すぐ打てる囲碁入門
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人気ランキング : 134,553位
定価 : ¥ 525
販売元 : 日本棋院
発売日 : 1985-04 |
価格:¥ 525
納期:通常24時間以内に発送 |
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新書サイズで軽くて安くて手にしやすい本です。説明は簡潔で無駄がありません。図が小さめですが、一つの図で1手か2手までしか出ていないのでわかりやすいです。囲碁は全く知らないという人から20級ぐらいまでを対象としていると書いてありました。私も囲碁入門者ですが、最後の章の「実戦での要領」というところが参考になりました。他の本も読みましたが、この本の説明の方が簡潔で要点がつかみやすかったです。全く何も知らない人が、いきなりこの本で入門、というのはちょっととっつきにくい印象を与えるかもしれないので、他の本でひととおり勉強したがもう一度まとめたい、復習したい、という人にぴったりだと思います。
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私は、以前から、囲碁を始めたいと思い続けていたのですが、なかなか入門の壁を乗り越えられませんでした。
しかし、「ヒカルの碁」で囲碁がブームになり、ゲームボーイアドバンス(GBA)の「ヒカルの碁」で基本的なことを理解することができました。その後、本書を読んだところ、要点を押さえた分かりやすい図と解説、しかもコンパクトで安い!
今は、GBAの「ヒカルの碁」での対局と本書で、基本を身につけようとしている毎日です。
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初めての方には、石の基本的な取り方や、地の取り方が詳しく、優しく書かれていて、非常に分かりやすい本です。基本ルール、マナーなど、知っておきたいこともちゃんと書かれており、初めての方には心強い一冊だと思います。私は、1桁級になってから初心に返るために買ったのですが、今でも時々読み返す部分があるほどです。
最終章の、ヨセに関する部分は、初めての方には複雑に思われるかもしれません。しかし、その場合は、読み飛ばしてよいのです。ある程度打てるようになってから、読み返す。そういうことが出来るつくりになっています。
あえて難点を示すとすれば、初めて囲碁の本に触れる方には少々図が小さく、読みづらく感じられるかもしれない、ということです。
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ちょっと囲碁にはまりかけている。否、まだ一局通して打つことなども夢のまた夢の状態だから「はまりかけている」は囲碁な方に失礼か。正しく言えば、囲碁に興味を持ちかけている。
本書は、内容的に巷にあふれる囲碁入門の本と変わりはないのかもしれない。しかし全 36 巻を意識した構成や、説明の順序など、安心して読めるものだった。
但し、「序盤での打ち方の常識」 というような内容は記載されていない。あくまでも基本のルールを抑えるということ。英語で言えば「文法書」か。「とにかくちょっとでも話してみたい」という場合には『新・早わかり 布石小事典』(日本棋院)などもあわせて読むと良いだろう。